「どちらも個別に好き」でいいんじゃないでしょうか。
よく雑誌を読んでいると「音楽とファッションってすごく関連性があるよね〜」なんていうことがよく書いてあります。それは単純にファッションからの音楽へのラブコール なんだと思いますね。個人的には。なんだかとても偉そうに書いてますけど別に私はミュージシャンでもファッションデザイナーでもない。ごく平凡な普通の30代女です。私の感覚としては音楽っていうものがとてつも無く進化してしまっていてファッションとか他の文化が一生懸命追い付いっている感じ。だって音楽って心の近くにあるものだから。洋服が好きだからファッション雑誌もよく見ます。ファッションに興味があるからファッションッショーの様子が掲載された雑誌をよく見ます。でも最近なんだかがっかりする事が多いんです。なぜなんでしょう。音楽でも実はそう感じる部分もあるんですが。なんというか、世の中に出る為には多くの人が好きだというものを作らなくてはいけない、音楽でもファッションでも作る側の人間は当然そのことを考える。しかしその反面、これで本当にいいんだろうか、と思う面もあると思うのです。結果的に皆が好きな物ばかりが増えて平均的になっていく、特に欲しくなるようなデザインもなければ心を打つ歌もない。その現象がここ5〜6年多いような気がしてなりません。
音楽ってジャンルはとても広いですよね。いま、広がり過ぎて本当に欲しいものを探すのが難しいのかもしれないです。だからこそ、本当に好きだと言える音楽に出会えるのは幸せなことだと思います。また音楽というのは変えられるもの。変化していくもの。決まりのないもの。単純に「感じる事のできる」音楽が最近少ないんです。私にとっては。どうしてなんでしょうね?年のせいでしょうか?そんなふうにはあまr考えたく無いですけれど。何所も元気がない。一部分、たとえばデビューしたてのデザイナー。たとえばインディースで良い曲作っているバンド。とても元気な人達がなぜか出れずに潰れたり元気がなくなったりしていく。モチベーションを一人で保つのは大変なんです。その業界全体が「なんかおもしろいやつはいないか!?」「まだ若いのにこいつらおもしろいな!」って興味をもってくれる人達が上の方に必要なんです。良いもの作っても評価されなれれば方向を見失ってしまうんです。元気がないってそういうことなんですよ。で、音楽って心に元気を与えてくれるものだと思うんですね。だからこそそういう業界に元気が無いと世の中もどんどん元気が無くなって行く。もっと上の人達がどうにかならないんですかね。なんて私がいう事じゃないんですけれど。
今元気な業界ってマンガやアニメなんだろうけど。音楽は既にこちらに寄生っしはじめているような気がしないでも無いんですね。でもたしかにマンガ、おもしろい物は大人が読んでもおもしろい。なぜってやっぱり心に訴えかけてくるテーマがあるから。音楽にもそういうテーマを持ち続けて欲しいですが。なんだか本当にえらそうに書いちゃいました。ごめんなさい。ただの素人です。
ファッションについては、最近のファッションは元気がないと感じてしまいます。いろいろなエッセンスがありすぎてまとまりが無い。たくさんの洋服が出回っているのに、これというものが無いように感じてしまうのです。ファッションが元気だった70年代という時代が特殊だったのかもしれません。あの時代はいろんな渾沌があって、皆が異様なパワーを持て余していた時代でした。そのひとりひとりのパワーがいろんなものに働きかけて怒濤の時代を作り上げたのかも知れません。現代においてはたくさんの物があり、こじんまりと形成されています。タイトルに個別に好きでいいのではと書きましたが、まさにそんな状態。たしかにそれで良いと思います。もうしこし、パワーをかんじることができるなら。